第7回蒼鷹杯争奪錬成大会(H25,3,22)                 

 平成25年3月22日(土)、横山南市民センターにおいて、第7回蒼鷹杯争奪錬成大会が行われました。

 この蒼鷹杯は、要成館剣道教室の部内大会として、今後試合をしていく子供たちの経験をさせる意味と、保護者の皆さんが、大会運営をすることによって、剣道大会の運営や進行及び剣道のルールを学ぶ大切な役割を持った大会となっています。

 クラスは3クラスに分けて、今年は小学校2年生以下の部と3年生以下の部、6年生以下の部とトーナメントを分け、基本の部を錬成試合とし、中学生の部を見本試合としました。

 まずは基本の試合から始まり、切り返しから面・小手・小手面・胴と技を披露し、元気いっぱいの朗らかな内容に、保護者の皆さんも笑顔で観戦し、基本錬成を披露しました。

 
続いて、小学2年生の部がスタートし、1回戦から好試合が見られ、市民大会ベスト8のH君が優勝候補のN君を2本勝ちで退け、早くも混戦模様。
 女子のNさんが素晴らしい一拍子の技を繰り出し、素晴らしい内容で優勝を決めました。

 Bブロックは実力伯仲の中、優勝候補のI君が1回戦で負ける波乱の展開で、もう一人の優勝候補F君が確実な試合さばきでポイントを重ね、危なげない優勝をかざりました。2位はW君の抜き胴が冴えて堂々の2位に勝ち名乗りをあげました。

 Aブロックは6年生が勝つのを当たり前に感じている中に、4年生のUさんが良い剣道を見せてくれました。ただ一人返し技や抜き技など、技前の優れた剣道を見せて、実りある試合内容でした。

 中学生の模範時試合はさすがには白熱とした攻防が見られ、子供たちも、迫力にびっくりするほどの感動を覚えました。さすがは中学剣道部の試合運びに今年の蒼鷹杯をしめてもらいました。「どうか卒業しても、剣道を続けてくれれば」と思います。


 
全体を通して感じることは、やはり稽古は裏切らないのだという事です。上位に入る者は、特錬の稽古に参加している者で、稽古の数だけ単純に結果が出たのだと考えられます。
 さらに課題としては、初戦の入り方がダメで敗者復活で調子を上げる者が何名もいましたが、剣道のトーナメントは一発勝負ですので、今後は負けない剣道を考えて取り組んでみてほしいと思います。

 最後に、保護者の皆様、前日準備及び当日のご協力ありがとうございました。また、Y先生から子供たちに寸志をいただきました。保護者会費として、全額お預けいたしました。次回に有効に使用したいと思います。いつもありがとうございます。


トップ アイコントップページに戻る