大人の稽古会

 平成20年より要成館剣道教室は「大人の稽古会」を行いっています。八王子市立横山第一小学校体育館で第2・4週金曜日、午後7時から9時まで、1時間半を目安に無理なく稽古をしています。

 要成館は、子供を主体とした活動をしている団体ですが、子供と一緒に親も剣道を始めた方々が多く,また、「リバ剣」剣士も多く稽古しており、会員の増加と自己のレベル向上の要求に応えるべく、新たな試みとしてこの稽古会が立ち上がりました。

 特に要成館では,少ない稽古回数に影響されず、論理的で具体的な指導と稽古によって、着実に昇段審査において合格を得る剣士が急増し、目に見える形で結果が表れています。

 一方で、私自身が今まで八王子市で活動してきて、一番感じたことは気軽に、いろいろな方々と稽古ができる場所がないということです。
 剣道連盟が八王子市に2つ存在し、分裂によることからできた2つの団体が、互いに交流もなく,所属団体が違うだけで、非常に嫌な空気感があります。私自身もまったく分裂問題に関係ない立場であり、すでに分裂当時の直接の関係者も、ほとんど組織内にいない中で、現在もこの状況が続いています。
 他のスポーツ団体でも、意見の対立から分裂し、新しい団体を立ち上げ、結果として選手が困っている状況をよく目にすることがあります。この少子化の世の中で、剣道人口の減少が危惧されているのに、連盟が分裂し、八王子市として統一した組織と活動ができないことはマイナスでしかないでしょう。
 今後は、中学校の部活動の地域移行も進んでいくことと思いますが、初心者が中学から始める環境がますますなくなっていくことが予想されます。この状況で未だ具体的な策が示されない状況に我々がやれることはないのでしょうか。

 少数ではありますが、この稽古会にも、他団体からの参加者が参加してくれるようになりました。このような小さな活動が、八王子の剣道界を一つにするきっかけになろうとする時、個人の力は大きなうねりになるかもしれません。

 そのため、この稽古会には、連盟の壁は取り除きます。
また、特に子供と一緒に始めた「オソ剣主婦」や「リバ剣」の方の稽古場として稽古を実践したいと思います。剣道を好きで、各自が目的を持った稽古をする場としてほしいと思います。

 八王子の剣連の壁は絶望的に感じます。誰も今のままではよくないと思っていても、現状を変えることは難しいと感じています。幾度となく一本化の話し合いは行われてきたようですが、主義主張の相違は、吸収か合併か、メンツと立場の駆け引きが邪魔をするようです。現時点で変革を起こすことは難しいようです。

 要成館の、この稽古会では、誰でも自己の責任において、自由に参加できる活動の場として、剣道を好きで活動している基本的な部分でつながっていきたいと思います。


共通のルールとして,以下に注意してご参加ください


1 剣連及び道場等の私情をこの稽古会に持ち込まない。

2 段位や称号は一つの基準として存在するものの、上下の区別なく、あらゆる剣道を尊重する。

3 他団体所属の方々には、稽古の場として使用していただき、お互いの意見の交換はあっても、長時間の指導を
 したりしないこと。

4 ケガ等に十分に注意するが、偶発上の稽古上のケガや事故は、応急の処置や対応は行うが自己責任とする。
 また、いかなる訴訟事も行わないこと。

5 最低限のマナーを守れない者は、この稽古会の出入りを禁ずる。また、以降の稽古参加は認めない。

6 稽古責任者として要成館所属の道場生の稽古指導は行うが、他道場の稽古参加者には、稽古指導は行わな
 い。ただし、アドバイスを求めてきた場合は、常識の範囲内で、この限りではない。他道場に所属している方は、
 所属道場に先生がいるので、あくまでもアドバイス求めた場合の参考として実施する。

7 他所属の剣士の引き抜き行為は一切しない。


 
駐車場は横山第一小学校体育館前にあります。同じように稽古を自由にしたい方々の参加を待っています。
それぞれの目的にあった稽古会であるような活動をしていきたいと思います。


 
稽古参加希望者は,事前にメール等で参加の連絡をいただけると助かります。メールボックスからご連絡ください。


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