平成24年蒼鷹杯練成剣道大会(H24,3,4)

 今年も要成館剣道教室の一年の修行の発表の場である,蒼鷹杯剣道大会が行われました。

今年は,ABCDの4クラスにクラス分けをし,Aクラスを中学生,Bクラスを小学校高学年,Cクラスを小学校中学年,Dクラスを基本組と分けて行いました。


会場の準備は保護者の皆さんが手際よく設営を完了し,会長の挨拶,そして元気に選手代表による選手宣誓が行われ,いよいよDクラスから試合が開始されました。

Dクラスは,基本の打ち込みを,判定により勝負を決める基本試合法で,気合十分の打ち込みを各選手は見せてくれました。元立ちも選手が選び,各コートで優劣がつけにくい試合が続き,審判も大変な様子です。
大きな声と大きな打突,気・剣・体が一致した技を判定基準に,子供達も懸命に打ちかかります。
Y君,Eさんの決勝戦は非常に良い打ち込みでした。また,敗れはしたものの,M君やU君の打ち込みは見ごたえあり印象に残りました。

Cクラスは参加人員が少なく,内容も,もう少し対人動作ができるようにしなければと見ていて反省の多い内容でした。


Bクラスは,5年生のY君の剣道が良くなりました。得意の面をしっかり出せるようになりました。後は経験を積ませたいところです。一方,6年生の主力は,あまり良い出来ではなかったようでした。

Aクラスは,さすがは中学校剣道部所属の選手達です。内容の濃い試合が続きます。
I君は懐の深い剣道で,自分の勝ち方を確立しているようです。あとは自分で打っていくことも大切です。攻めと守りのバランスを考えるとよいと思います。
S君は身体能力が高い,伸びやかな技を出していて,常に有利な状況で,格上の相手に技を出していました。今年は2年生です。ますますの活躍を期待します。

試合の最後は,代表者による団体戦の見本試合が行われ子供達の良い見本となってくれました。

最後に,保護者会幹事の皆さん,保護者の皆さん,お疲れ様でした。回を増すごとに蒼鷹杯も充実して来ました。今後ともよろしくお願いします。

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