御霊神社奉納剣道大会

 平成19年11月11日(日)午後1時、八王子市館町にある御霊神社境内において、第1回御霊神社奉納剣道大会を開催した。
 前日からの雨の影響が心配され、開催が危ぶまれる中、朝にはやっと雨も上がり、早朝に境内のコンディション確認を終え、何とか開催にこぎつけることができたのも、神仏の賜物でしょうか。

 さて、奉納剣道大会は、椚田中学剣道部の特別参加も加わり、32名の剣士が元気に集合し、氏子総代の方々や一般の地域の皆さん、そして保護者の皆さんが見守る中、神社の御霊に自分の剣道を奉納しました。

 まずは本殿前において、整列し拝礼をし、氏子総代代表によるご挨拶をいただき、境内において体操と基本の素振りを奉納しました。

 次に基本組による基本素振りと打ち込み、基本防具組による打ち込み稽古をおこない、ほほえましくも立派な剣道を奉納をしました。
 その後の防具組による、学年別奉納試合は、内容の充実した「さすがは上級生」といった、剣道を奉納してくれました。

 途中霧雨が一度降ってきて奉納試合の時間をやや短縮し、進行を早めたものの、境内のコンディションは思ったよりよく、また、気温も寒くなく、曇り空も今日に限っては、おだやかに感じられました。

 すべてのクラスの剣道を奉納し、最後に氏子総代に「また是非剣道を奉納してください。」とお言葉をいただき、無事に第1回の御霊神社奉納剣道大会を終えることができました。終了に際し、豪華参加賞品の数々が子供たちに振舞われ、最後はにぎやかなお開きとなりました。

 今回、鎌倉権五郎景政ゆかりの、由緒ある神社の境内において、奉納剣道大会を開催することができたことは、御霊神社関係者と氏子総代の方々のご理解と館町町内会のご協力、そして保護者会の打合せ調整と準備があってのことと思います。この場を借りてお礼を申し上げるとともに、この奉納剣道大会がさらに要成館剣道教室の伝統として残っていくようになれば、どんなに良いかと思う一日でした。
 

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