トップページに戻る新型コロナウイルスにかかる稽古再開について
「対人稽古自粛解除」が全日本剣道連盟から発表されました。これを受けて，いよいよ要成館の活動も再開をしていきたいと考えます。
しかしながら，活動再開の条件にはいくつかの条件をクリアしなければいけない問題があります。
１ 使用施設の許可
現在活動をしている「横山第一小学校体育館」の使用が，感染症拡大にともない，いまだ許可されません。
学校活動も再開され，6月下旬には部分的な貸し出しが許可されるのではないかと予想しますが，第2波の拡大等により，
いまだはきっりとした回答は得られておりません。
２ 稽古時間とクラス分け
剣道は，いわゆる３蜜を避けられない競技です。
愛知県警特練によるクラスター発生は，剣道の感染率の高さを示すものです。
そのため，再開に当たっては，稽古を細分化し，蜜を防ぐ必要があります。
⑴基本組から３年生まで 午後４時から同５時まで
⑵４年生５年生の防具組 午後５時１５分から同６時１５分まで
⑶中学生・高校生，一般大人 午後６時３０分から同７時３０分まで
以上のクラス分けを検討しております。
また稽古時間は，総入れ替え制で，1時間を最大と考えています。
３ 対人稽古について
防具をつけて稽古を行う際，飛沫感染が避けられない状況です。
全日本剣道連盟のガイドラインによると，面の中に飛沫感染シールド（アイガード＆マウスガード）
を着装することが必須となります。
すでに購入手続きを行っております。これから購入を考えている方は，要成館でまとめて購入いたします。
また，すでに購入し，必要のない方はご連絡ください。１セットで1.000円程度で購入します。
４ 一級審査会，各昇段審査について
現在，各連盟が再開協議中です。特に一級審査受審者は，中学生となり，すでに新しい部活動参加を視野に入れた生活をしていると思います。
審査を受審しない選択も出てくると思いますので，その際はご連絡ください。
５ 各種審査料返金について
現在，すべての昇段審査ができない状況です。お預かりしている審査料金をいったん返金いたします。
事務手続き上の確認作業を行うため，以下に記載の審査会に申し込みをしている方は，審査料を入金しているかご連絡ください。
⑴４・５段審査会（再受審含む）
⑵三段以下審査会
⑶一級審査会
７月の再開を検討していますが，まだまだ今後の状況は予断を許さないものと考えます。
社会情勢を鑑み，活動を再開していきたいと考えています。
要成館剣道教室館長 内田 洋