緊急事態宣言に係る稽古中止のご連絡について

 本日7日,政府による,緊急事態宣言が発令されました。
コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されることに伴い、
学校施設の開放利用が,1月9日(土)から緊急事態宣言期間内まで停止となりました。
そのため,横山第一小学校体育館での活動ができません

また,感染拡大に伴い,稽古を中止せざるを得ないと判断いたしました。
感染者数も2.000名を大きく超え,皆さんの安全を最優先いたします。
なお、今後の状況により変更となる場合がありますので,その際は,メール及びラインでご連絡いたします。
ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

追記
 そもそもコロナウイルスは現在数種類あり,そのうちの3種類はいわゆる風邪のようなもので,そのほか2種類は,SARSやMARSといった強い毒性を持つウイルスです。この2種類は宿主である人間が感染しても死亡してしまうため,徹底的な感染対策によって,封じ込めに成功しました。
 一方,最後の新型コロナウイルスは,毒性はそんなに強くないものの,感染力が強く,ちょうどこの中間に位置することが特徴といえます。また,いまだワクチンや特効薬がないことが,必要以上に危険性を高めています。
 ウイルスは,環境に適応し,薬に対して抵抗力を持ち,絶えず変異を繰り返していきます。少しずつこの新型コロナウイルスの特徴が解明されてきていますが,自分と家族の安全を守るためには,今一度現状を整理し,稽古を中止しなければならないと考えます。
 しかし,学校や会社,経済活動が停止しておらず。飲食についても8時までの制約があるものの,ロックダウンには至っていません。こうした現状を考え,いつまでも稽古中止の判断を継続することへの違和感もあります。
 一番安全なのは,家から出ないこと,外部と接触しないことですが,そんな訳にもいかず,どこかで踏ん切りをつける必要もあります。コロナ感染者に無自覚者や無症状者が増えていることにより,すでに誰が感染しているのかがわからない状況になっています。
 沖縄で開催された選抜代替大会において,クラスターと思われる感染が確認されています。東京都高体連も17日に行う予定であった選抜予選を延期としました。今後,2月の4・5段昇段審査や6段審査にも影響が出ることが考えられます。
 まずは政府の方針を第一に,そして,全剣連や都剣連等のガイドラインに沿って活動再開の時期を検討したいと思います。

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