愛川練成会 R7.5.20
愛川町1号公園体育館において、愛川練成会が開催されました。要成館からは、小学生2チーム10名が参加しました。午前は参加団体による練成会が行われ、午後はトーナメントによる試合が行われました。
AチームはH先生に監督を任せ、堅実な試合を展開していきます。各自が課題をもって試合をしていく中、前回の足立高校練成会からの課題を点検していきます。Aチームは経験も豊富で、自分たちで考え行動することが求められ、チームでコミュニケーションを取って試合に臨んでもらいました。
夜に各自の試合動画を送ってもらい確認をしました。また、当日の夕方からの稽古にも積極的に参加してくれたため、特に打突前の攻めの動きについて、より深い理解ができたように思います。さらに気合の出し方や残心の決め方など細かい修正点を確認することができました。それぞれが感じたことを稽古に生かして次の試合に臨む姿勢は、練成会の大きな利点であり、5月に多くの練成会に参加できたことは非常に良かったと思います。
Bチームにおいては、今回実りの多い練成会でした。負けや失敗は次の成長につながりますが、成功例の蓄積は何よりの自信につながり、勝つことへの方向性を明確に自覚することができます。勝つことは直結して自身の剣道感に訴え、勝利の積み重ねは確信に変わったようです。
先鋒のM君は負けない剣道となり、コンスタントにチームに勝ちを呼び込む勝利をもぎ取ります。常に考えて試合を展開する姿に成長を感じました。
次鋒のH君は、いやいや病から一歩自分の意志で試合に臨む経験をしました。結果、チームに勢いを生む勝利を演出し、自分の価値を自覚することになった試合内容でした。
中堅のKさんはいよいよ課題の出端面が実践で打てるようになり、試合展開において、チャレンジできるようになりました。出端面と最後決めた飛び込み小手で一本を取る経験をしたことが大きな進歩と手ごたえであったのではないでしょうか。追いつかれたり取り返されても二本勝ちをする粘りも出てきました。きっと今回の試合は楽しくてしょうがなかったのではないでしょうか。
副将のE君も勝利を繰り返し、今の精一杯を出して、素晴らしい勝利を繰り返し経験しました。出端面や追い込みの面が狙い通り決まり、間合いとタイミングを作りながら有効打突を取れるようになりました。返し胴のチャレンジも成功はしなかったものの良い挑戦に感じました。
大将のO君は今回大きな花が咲きました。身体能力の高さを自覚する遠くから速い出端面が面白いように決まりました。打突も強くほれぼれするような一本打ちは、今後の自分の剣道をどうすればよいのかを理解するには十分な勝利であったことと思います。
今回の練成会では、Bチームに大きな経験を貰うことができました。特に失敗からではなく、成功経験からの成長は、チームにとっても個人にとっても大きな価値があると思います。午後のトーナメント大会においても3回戦まで進出し、各自が持ち味を出した見どころある内容でした。
今回、一日が短く感じられる素晴らしい経験ができました。練成会に参加する意義をあらためて感じる内容でした。
本日も朝早くから練成会参加のためにご協力いただき、保護者の皆さんお疲れさまでした。AチームもBチームもしっかり課題を持って帰りました。1回の練成会で年間の試合数を大きく上回る経験ができます。積極的に参加して実践経験を積む機会を得ることは重要なことです。また今日のBチームのように、大きな飛躍のきっかけになる経験をすることができました。東京都少年練成大会の惨敗から一歩抜け出すきっかけとなった練成会であったと思います。